[旅行] 夏の北海道にたった500円で行きました。非常識な格安のその訳は。
夏は旅行シーズンまっさかり。夏の人気旅行先と言えば国内では北海道や沖縄などの非日常感が味わえるリゾート地が人気ですね。
しかし、通常よりも2倍3倍と足代がかさむのもハイシーズンの厳しいところです。
さて、今回はなんと、500円で北海道に行くことができてしまいました。
5,000円? 500円です。
歩いて? 無理だろ。
パトロンでもいるんじゃない? いません。
いやいや、500円はウソだろう。 本当です!
タネ明かしはこれ。
LCCの春秋航空日本が8月20日に開設した新路線の東京(成田)-新千歳線の就航記念セールで、500円の航空券をゲットすることが出来ました。
春秋航空日本は、中国のLCC「春秋航空」の系列で、日本国内に法人をもつ、れっきとした日本のLCCで、2014年8月から日本の国内線と国際線を就航させています。
国内線では、成田-佐賀線と成田-広島線の2路線でしたが、8月20日に成田-新千歳線を就航させました。
その就航記念セールが8月5日から6日にかけて開催されていて、片道500円の航空券を入手することが出来ました。
夏のハイシーズンにもかかわらず、お盆を過ぎた搭乗日程のせいか、競争率も低くて、スムーズに購入が出来ました。
通常、セールの場合はシステムダウンや決済未完了などのトラブルが付きまといますが、春秋航空日本だからか、ユーザーも殺到せずに済んだのでしょう。
[公式URL] 春秋航空日本 Spring Japan Airlines春秋航空日本で札幌へ行きます!
で、本当に乗りに行きました。
8月20日当日の成田空港第3ターミナルです。陸上競技場みたいなデザインで話題になりましたが、オリンピックシーズンの今見るとまた新鮮です。
搭乗する便は成田を朝7時15分に出発するので、チェックインがこれまた朝5時45分からと体力的にはハードです。
自動チェックイン機で航空券を発券しました。QRコードをかざすだけなので簡単でした。
それでは国内線搭乗ゲートへ向かいます。
搭乗ゲートまで結構歩いたりエスカレーター昇ったり降りたりと大変ですが、途中のゲートの上でなかなかいい飛行機の撮影スポットがありました。
搭乗ゲート前には就航初日だからか、風船でアーチが飾られていました。ちょっとしたお祝い気分です。
春秋航空日本がキムワイプに見えた人は理系の人ですね。
初便の搭乗特典としてオリジナルボールペンを頂きました!お得です。200円分くらいは回収できました。
機内です。春秋航空日本は、英語名では「Spring Japan Airlines」というらしいですが、秋 (Autumn)はどこにいったのでしょうか。
飛行機はB737型機という比較的小さめのものですが、成田から新千歳までは1時間40分のフライトなので、シートが狭くてもまぁまぁ我慢できます。
LCCだけあって、機内食は出ませんが、カップラーメンとかスナック菓子とか簡単なものは頂くことができます。(有料)
ちょっとお腹が空いていたので、カップラーメン トムヤムクン (400円)と、まるぼうろ(200円)、いろはす(200円)を頂きました。総額800円なり。
うわっ!航空券代より高いっ!
というわけで、500円で北海道に行ってきましたレポートでした。
500円と言いましたが、それは航空券代で、別に成田空港の空港税が380円かかり、正確には880円でした。
今後もセール価格でお得な航空券をゲットするために
さて、最後に、こういうセールは今後もあるのでしょうか。
あります。
春秋航空日本では、毎月恒例で737円セールをやっていますので、500円とはいきませんが、737円で新千歳や広島、佐賀へ行けるチャンスが毎月あります。
[参考URL] 春秋航空日本、「737キャンペーン(セール)」を7日12時から開催!新千歳線含む全路線対象で片道737円から!他にもLCCはセールをたくさんやっていますので、ピーチやジェットスターなどのLCCもチェックすると思わぬ特価航空券がでてきますよ。
各社をチェックするのが面倒くさかったら、先のURLのようなセール情報サイトを使うと便利ですよ。