[コストコ] 寒い夜はコストコのチョッピーノスープ。昼も。
2017/09/08
寒いのでコストコでチョッピーノスープを買ってきました。
チョッピーノってのはイタリア系アメリカ料理だそうで、適当な魚介をトマトとワインで煮込んだシチューのような具沢山スープです。
似た料理にフランスのブイヤベース、イタリアのカチュッコなどがありますが、どれも基本魚介のトマト煮込み。どれもおいしいです。
今更かもしれませんが、コストコのチョッピーノスープは他のコストコ製品同様、でかい。重量1.8kgくらいあります。でも大丈夫。2人がかり2食分くらいで消化出来ます。
蓋は結構しっかりしているので、ひっくり返さなければ運搬中こぼれることはないでしょう。
サイズは子供のおもちゃのバケツくらい。うちの3合炊き炊飯器の内釜より高さ分大きいくらい。
中は二層構造になっていて、上段に赤海老4尾、プチトマト、マッシュルーム、レモン、イタリアンパセリ、みじん切り&細切り玉ねぎがおさめられています。
海老はコストコの鮮魚コーナーで売られているアルゼンチン産天然赤海老と思われます。
下段はトマトスープで、でかいタラの身、殻付きムール貝、殻付きアサリ、ヤリイカがごろごろ沈んでいます。
赤海老は生ですが、下段のスープに浸かっている魚介類は既に加熱済みだそうです。
手順としては
1. レモンとイタリアンパセリを取り出し、赤海老を取り分けておく。
2. 残りの具材を鍋に入れて加熱。
3. 煮えたら赤海老を入れ、海老に火が通ったら出来上がり。
なんですが、面倒なのでレモン以外全部まとめてぶち込んで煮込んでしまいました。
ちなみに画像の鍋はティファールの幅26cm深さ約8cmの深型フライパンです。量が多く具材がでかいので、出来るだけ大きめの鍋がいいかと。
煮えたところ。盛大にアクが出ていますが、赤海老を煮込んだことでミソが出てきたせいと思われます。
アクもあるんでしょうがミソがもったいないのでこのままでよしとします。
出来上がり。もはやスープというより鍋代わりのメイン料理。
香草も使われていますがクセはありません。ピリ辛より更に控えめな、体が温まる程度のスパイシーさ。
塩加減もちょうどよく、そのまんまでもパンなどとあわせてもいい感じ。
コストコデリものは一手間加えた方が美味しかったりしますが、これは何にもいらないです。
海老が4尾入っているので恐らく4皿分ですが、4杯食べてもまだ残ります。
そうそう、最初の1杯目はそのまま魚介や香草の風味を楽しみ、レモンはおかわりした2杯目に搾りかけると爽やかさがアップして食が進みます。
あらかた食べ終えたところで、ご飯を投入してリゾットにしてもよし、パスタソースにするもよし。
今回はシーフードパスタにして翌日のランチにいただきました。
新たに小海老としめじなど適当に家にあったきのこを追加。魚介のうま味が効いたスープスパゲティになりました。
都合6皿分をまかなえてしまい、お値段は¥1,498でした。1皿約¥250。
ごちそうさまでした。