[空港 野宿] 成田国際空港の第3ターミナルで深夜の寝泊まりをするならここ! (LCC早朝便向け)
LCCって安いですね。LCCは、空港が比較的ヒマな深夜や早朝の時間帯を利用して飛ぶことでコストを抑えているため、当然ながら深夜や早朝に発着する便がメインになります。
成田空港の場合、離発着が深夜便は11時まで、早朝便は6時からになります。空港によっては24時間ずっと離発着があります。(羽田空港など)
先日も500円で札幌に行きましたが、安いにはやっぱりそういう理由があります。そりゃそうですよね。
成田空港を6~7時台に出発する飛行機に間に合うようにするには、いくつか方法があります。
2.大江戸温泉物語+東京シャトルセットプランを利用して、温泉から東京シャトルで空港に来る。
3.空港に泊まる。(空港で夜明かし)
お金使いたくないですよね!
では、1番2番をすっ飛ばして、成田空港第3ターミナルでの夜明かしの実情と寝泊りのポイントを紹介します。
8月の深夜の第3ターミナルはどんな状態なのか、見てみましょう。
時間はもうすぐ0時で、空港に到着するバスや電車も最終を迎えた頃合いです。
第3ターミナルから発着する航空会社は、ジェットスターグループ、バニラ・エア、春秋航空日本、チェジュ航空の4社です。
第3ターミナルで、深夜の移動可能なエリアは赤く塗ったエリアだけになります。
ターミナルを入ってすぐ、航空会社のチェックインカウンター前には、ソファが2脚×4つ、だいたい2名ずつくらいで使われています。
すでに誰かに寝られていると、他人のベットに潜り込むような、割り込みづらい悪い空気はあります。
第3ターミナルで唯一、24時間営業しているローソンです。商品補充は結構気を使っているようで頼りになります。
フードコートは深夜21時から順次、営業が終了します。カフェベネは22時まで、寿司は22時30分まで。
朝は4時から営業開始です。寿司は5時30分から。
深夜のフードコートは、向かって左側のカフェベネ側は机のみ。机に突っ伏して眠るスタイルです。
フードコート向かって右側も机のみ。まぁここではゆっくり寝ることはできません。
お土産物屋側の通路脇にソファが固まっているエリアがあります。ここが、第3ターミナルのメイン就寝会場になります。
だいたい、先客がすでにお休み中なので、空いていたらラッキーです。
深夜23時まわってから第3ターミナルに寝に来ても、ほぼソファの空きは期待できないでしょう。
空きがなかったら、第2ターミナルと第3ターミナルのアクセス通路の途中にある(といってもほぼ第2ターミナル)、北ウェイティングエリアに行くのがおすすめです。
ここは、以前、バニラエアと春秋航空日本が第2ターミナルで発着していた頃の搭乗ゲートエリアで、第3ターミナル移転後に転用されたサービススペースです。
かなり広いスペースで、収容能力は第3ターミナルロビーの比ではありません。
そればかりか、ゴロ寝に最適な畳スペース、キッズコーナーもあります。畳スペースはやはり一番人気ですので、最初に埋まっていきます。
ベンチは固めで寝やすくはないものの、遠慮なく使える長いタイプ。
ドリンク、アイス、軽食の自動販売機や、ガイドブックコーナー、電源、WiFiも備わっています。
深夜になると北ウェイティングエリアは人の動きがほぼなくなるので、静かで寝やすいようです。
成田空港第3ターミナルでの寝泊まりのポイント
1.深夜23時を回ったら、第3ターミナルに寝床(ソファ)はない可能性が高い。
2.第2ターミナルに近い、北ウェイティングエリアがおすすめ。できれば畳スペースを確保したい。
3.コンビニは、第3ターミナルにローソン、第2ターミナル地下にセブンイレブン。
4.飲食店は、第2ターミナル2階に24時間営業の吉野家がある。