[夏限定 釜めし] 峠の釜めし 夏 を頂きました。うまいのなんの。(群馬県安中市横川)

　2017年夏・碓氷峠。峠だから涼しいだろという幻想は忘れてほしい。ここは日本有数の灼熱トップランカー「GUNMA」

　鉄道ファンも、峠を攻めるバイクおじさんも、横川に来たら食べずにはいられないのが「おぎのや 峠の釜めし」です。

　この横川駅周辺は、おぎのや経済圏というか、おぎのやプリズンというくらい、おぎのやの完全統治下にあります。でも大丈夫。横川に来たら、釜めし1つ食べてさえいれば快く入出境させてもらえますというのは全部嘘。

　さて、峠の釜めしには季節限定商品があり、2016年の初夏にも「峠の釜めし 夏」を食べました。

　今年も同じ頃、EF63の運転体験に来たついでに、「峠の釜めし 夏」を食べましたので、昨年との比較がてら紹介します。

　まずは「おぎのや 峠の釜めし」を食べたければ、ドライブイン横川店か横川SA上り線にGO！ 土日祝の各日10食限定という激レア商品です。

峠の釜めし通常版が1,000円で、夏限定版が1,800円。800円差に躊躇する人が多いのか、行列ができるほどではないけど、さばけるときにはさっとなくなってしまうので、販売日の11時に狙ったほうが確実です。

さて、2017年の「おぎのや 峠の釜めし」をいただきます。

　金のひもで縛られた豪華そうなパッケージ。素焼きの器はいつものです。

　おしながきは2016年と同じです。

　鮎の炊き込みご飯がうまい。鶏の照り焼きは通常版よりも肉の弾力と旨味が格段にアップ。ドライトマトがこんなにもうまいのかってくらいうまい。ああもう全部うまくておかわりしたい！

　夏限定版は本当にお勧めです。買えるチャンスがあったら是非食べてみてください。でもどうしても記憶に刻まれた"通常版"も食べたくなって迷いますよね。通常版は横川周辺でも軽井沢でも日中ならどこでも買えるので、昼飯に夏限定版、夕飯やお土産に通常版を買うのがよろしいかと思います。

　釜めし本体は昨年と変化ありませんでしたが、2017年つけあわせは変更されていて、キャベツと人参のマスタード和えになりました。

　昨年2016年のつけあわせはこちらのドライフルーツでした。個人的にはドライフルーツの方がよかったな。

　あと、たまたまかもしれませんが、昨年は限定版の付け合わせに加えて、通常版のワサビ漬けや小茄子の漬物がはいったつけあわせも一緒にいただけたのですが、今年はもらえませんでした。

　おぎのやドライブインで釜めしの顔出しパネルを発見。

　担当の人は釜めしのことばっかり考えすぎちゃってもうどうにかなっちゃったんですかね。簡潔に言ってマジキチお休みを頂いたほうがよろしいのではないかなと思います。

　どうせなら、アンズとクリのところも切り抜いて家族で撮れるようにしましょうよ。インスタ映えしますよ。（しない）

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