[逗子 ランチ] ガッツリなのにヘルシー せろりやでランチ

逗子駅前でランチをとる機会があったので、なぎさ通りをぶらぶら歩いてみました。
のんびりした逗子でも駅前はさすがに激戦区なのか、小さな店が次々とオープンしては消えたりもするエリアです。

見つけたのがせろりや。なにやらイケてるオーラを感じたので、目についた店に飛び込みで入ってみました。
一見女子向けのカフェっぽいけど、なんかいい感じじゃないですか？

控えめに言って「こじんまりした」店内。テーブル席が1つ、3人くらい座れるカウンターが1つ。
2階席があって、そちらはもっとゆったりしているようです。
カウンターと厨房の間には、ドライフルーツや紹興酒がずらり。
BGMはサザン。それもタイニイ・バブルス時代とかのオールドサザン。

早速ランチメニューをチェックすると、なんと！
5月は酢豚が3種類！という攻めたラインナップ。

A:ケチャップとパイナップルを使った昔ながらのなつかし酢豚
B:北京式 わけぎたっぷりピリ辛酢豚
C:せろりやオリジナルの黒酢と赤ワインの酢豚

ランチメニューは他にも定番の炒飯や麻婆豆腐、それに
ザージャン麺、担々麺、あんかけ焼きそばなど麺類が充実しています。

Bの北京式をオーダーしました。待つこと10分、つやっつやの酢豚が登場。

料理を待つ間に店のことをググっていたら、「ベジタブルチャイニーズ」とか、「野菜たっぷりの創作中華」などと書かれていたので、女子向けおされカフェごはんでも出てくるだろうなと油断していたら、見事なガッツリ本格中華じゃないですか。
セット品とは思えないしっかりしたボリュームのサラダとスープ、普通サイズのご飯茶碗にごはんがついてきます。

ピリ辛とあったけれど、そんなに辛さが全面に出てきているわけではなく、酸味と旨味が爽やか。たっぷり過ぎるほどのなめらかなあん、存在感抜群のニンニクと生姜のアクセントで最後まで食べ飽きない。

余計な衣をまとわずカラリと揚がった豚肉は脂っこくなく、爽やかなあと口。
野菜はほくほくのじゃがいも、サクッもちっの蓮根、これでもかとばかりに入れられたネギ。
酢豚のイメージからは遠い野菜ばかりですが、全く違和感ありません。

それぞれ絶妙の火入れ加減で、ビジュアルも美しい。
ボリューム満点と野菜たっぷりを見事に両立させています。
この店･･･ いい！

3種類の酢豚を選べるランチは5月いっぱいまで。
定番物以外は月替わりでメニューが変わるようなので、楽しみですね。


本日の注文： すぶたランチ ￥1300

カテゴリ:-グルメ, 神奈川ローカル
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