[朝市 料理] 真名瀬朝市で買ったタコを調理したよ
2017/09/08
先日レポートした真名瀬朝市でタコをゲットしてきました。
※ [葉山 朝市] 真名瀬朝市(しんなせあさいち)に行ってきました。新鮮な活きタコやサザエが買える
「葉山産茹でダコ 222g ¥650」
タコの相場が分からないので高いんだか安いんだかよく分かりません。
初心者なので適量にカットされた茹で蛸を買いました。
活タコだと シメる → さばく → 塩で揉んでぬめりを取る → 茹でる といった下処理が必要になるそうです。
それでは早速調理開始。
こないだGattiで食べたイイダコと黒オリーブのトマト煮が美味しかったので、そんな感じのやつを作りたいと思います。
【用意するもの】:重要度順
茹でダコ
トマト缶
オリーブオイル
オリーブ(黒でも緑でも)
にんにく
玉ねぎ
ローレル
↑ ここまではほぼ必須
↓ ここからはなきゃないでなんとかなるもの
コンソメなど洋風だし
アンチョビ(ペーストでOK)
白ワイン
オイスターソース
鷹の爪
ハーブミックス
塩とか胡椒とか
にんにくと玉ねぎを切ります。スライスでもみじんでも構いません。どうせ煮崩れてしまうので。
オリーブオイルを多めに入れてにんにくを入れ、弱火で温めて香り出し。
たまねぎを投入して適当に炒める。
気が済んだところでアンチョビ投入。量は適当。
軽めに入れて、足りなければ後から足せばいいです。
食べやすい大きさにカットしたタコとオリーブを入れて炒めます。
オリーブはカットしても丸のままでもOK。どうせ煮崩れてしまうので。
ここでは3分割くらいの厚切りスライスにしました。
大体油が回ったかなというあたりでトマト缶投入。ホールトマトでもダイストマトでも構いません。
どうせ煮崩れ(略
味付けもこの段階でやってしまいます。何となく合いそうなものを色々ぶち込みます。
コンソメ、ローレル、鷹の爪。
コンソメですが、今回は椒房庵の野菜だしを1包使いました。
これを入れるだけでなにもかもが卑怯なまでに美味くなるという洋食部門の最終兵器です。
マジおすすめです。
隠し味にオイスターソース、マリーシャープスのハバネロソースを入れました。
あとコストコで買ったエルブ・ド・プロバンスというハーブミックスを少々。
白ワインがなかったのでいつからあったのか不明の開封済み赤ワインを入れました。
あとは煮込むだけです。
今回は軟らかく煮たかったので圧力鍋を使いました。ちなみにアサヒ軽金属の活力鍋です。
おもりが振れたら弱火で5分、あとは放置で。
圧力鍋のロックピンが下がったのが20分後くらい。
蓋を開けてみます。なにやらプロっぽい良い香り。
トマトの赤色が一段濃くなってます。タコの所在が不明ですが大丈夫、タコは煮崩れてません。
味見をして足りなければここで調整します。
今回はアンチョビペーストの塩気と野菜だしの塩分だけで十分でした。
盛りつけてパセリでも振って出来上がり。ちょっと水っぽくなったので、ワインは入れなくても良かったかも。
基本材料を切って全部入れて煮込むだけの簡単料理なのに、何かこなれたプロっぽい味。
普段馴染みのないうまみ成分を感じます。タコって美味い。飲み助の方にはたまらん1皿になるでしょう。
さて、今回はちょっと出来上がりの水気が多めだったので、残りをパスタソースとして翌日のランチに使いました。
残ったトマト煮に茹でたスパゲティを絡めるだけです。
お前本当はパスタソースだったんじゃないのか?と思うほどしっくり馴染みます。プッタネスカと魚介のラグーを合わせたような極上の一品になりました。
味の調整も一切無し。
そしてこれがまた美味い!
タコヤバいよタコ。