[葉山 朝市] 真名瀬朝市(しんなせあさいち)に行ってきました。新鮮な活きタコやサザエが買える
2017/06/16
葉山で朝市と言えば、葉山鐙摺港で毎週日曜日に開催する「葉山マーケット」が有名ですが、葉山町にはほかにも朝市をやっている漁港があります。
葉山鐙摺港から南に約2㎞ほどのところにある「真名瀬漁港(しんなせぎょこう)」で、毎月第2土曜日には朝市「真名瀬朝市」が開催されます。11月12日の土曜日に行ってきましたのでレポートします。
真名瀬朝市 (しんなせあさいち)
名称 | 真名瀬朝市 |
開催日時 | 毎月第2土曜日 朝8:00~10:00 |
場所 | 真名瀬漁港 |
住所 | 神奈川県三浦郡葉山町一色2516-1 |
駐車場 | あり(真名瀬駐車場 普通車50台) 料金 100円/時間(夏季以外)、300円/時間(夏季) 夏季=海水浴場開設期間 |
公式facebook | 葉山真名瀬朝市facebook |
朝市会場は駐車場隣接でラクラク
朝市の駐車場は葉山町営 真名瀬駐車場(50台)のみが利用可能のようです。
朝市は8時からだったので、7時45分に行ってみたところ、朝市はまだ始まっていなかったものの、駐車場の空きは10台以下であまり余裕はありませんでした。8時直前には駐車場の入場待ちで車2~3台並ぶ程度の込み具合。
40台以上の入庫している車は、朝市関係者か近隣の釣り客のようで、朝市待ちという感じではなさそうでした。
でも大丈夫です。車の入れ替えが早いのでさほど待たなくても駐車場に入れるようになります。
朝市会場に突入
それでは朝市会場に入ります。
駐車場の入れ替えが早い理由がわかると思いますが、この写真で見えている限りが朝市会場です。つまりコンパクトな地元の朝市、それが「真名瀬朝市」なのです。
では順を追って出店内容を見ていきます。いずれの出店も、自身の店名や屋号を掲げていないので、出店店舗の素性が全く分かりません。怪しいという意味ではないですが、店名や屋号がわかるといいんですけどね。
まずは地元野菜です。軽トラックに1台を横付けして販売。シーズン的なものか菜っ葉モノが多かったですね。
しいたけ、梅干し、手作りこんにゃく、ゆずジャム、シソジュース。手作り感100%!そしてお値段も良心価格です。
これは親芋かな。(200円) 食べる用だと思いますが、もう1回埋めたら増やせるんじゃないかな。
干物天国。フグ一夜干し(1パック500円)、エボ鯛干物(1パック500円)、アジ(350円)、大カマス(500円)
ムロアジ(800円)、でかいね。中カマス(300円)、小カマス(200円)
カンパチ(1700円)、金目鯛(3000円)、ヘダイ(1パック500円) 金目がなかなかよさそうでした
ここから割と本題で、真名瀬朝市の2大推し魚介は「サザエ」と「タコ」ということで、「サザエごはん」(500円)。
オフィシャルTシャツや地タコ(グラム売り、冷凍)。
葉山産サザエ 大盛1,000円、半盛500円。
真名瀬朝市のオフィシャルキャラクター「葉山サザエ」 漁師の漢気を感じるド直球のネーミングですね。
唐突に表れた「海の生き物 触れ合いコーナー」 こういうほんわかゾーンでは子供をターゲットにやわらかーく表現するもんですが、ルビもふらずに漢字で突っ切るところが大人目線です。いっそ「海洋生物接触会場」でもいいのでは。
その海洋生物も結構ド硬派。
・・・サメっぽいのいるよ?!
8時の朝市開始の時点では未入荷だった「活きタコ」が到着!
多くの客は活きタコ待ちだったようです。今日は1匹2,000円くらいって言ってたかな。
他にも人気があったのが「あら汁」(200円) この朝市で飲食できるのは「あら汁」と「サザエごはん」だけだったので、あら汁を食べている人を良く見かけました。
ものの10分もあれば見て回れるコンパクトな朝市ですが、駐車場料金も安くて、待ち時間もほぼないので、主に新鮮な魚介類、とくにサザエや活きタコを入手したい方にはおすすめですよ。