[PokemonGO] コイルアップデートでポケモン出現マップ系がジリ貧!現在の状況まとめ
2016/10/08
ポケモンGOの外部ツール(と言えば聞こえがいいが、ナイアンティックは"不正ツール"と称して使用をしないよう呼び掛けている)として人気のあるポケモン位置情報リアルタイムマップ系ツールが、10月6日に起きたポケモンGOの公式アップデート(Ver.0.39.0)で軒並みサービス停止またはサービスが低下した状態になっている。要は、外部ツールのマップにポケモンが表示されないのだ。
通称 "コイルアップデート"とは? ポケモンGO Ver.0.39.0
10月6日のアップデートは、通称”コイルアップデート”と呼ばれ、これはポケモンGOにおいて、外部のツールを使用していたり、ボットとして使用しているアカウントに対して、ポケモンGOのモンスター「コイル」が表示され、「お前はロボットか?」と尋ね(ているように見え)、reCAPTCHAの入力を求めてくる。
(外部ツールは使わずに、正しくポケモンGOを遊んでいる場合はこのような画面は表示されません)
reCAPTCHAを正しく入力を行うと使用は継続できるが、ナイアンティック側の判定基準により不正使用の状況が改善しないと判断された場合、アカウント停止(BAN)の処分が下される。
ポケモンGOのポケモン位置情報リアルタイムマップは、多くのサービスにおいて、Web版、iOS版、Andorid版いずれのプラットフォームを問わず、このアップデートの影響を受け、ポケモンの表示が少なくなっているか、または全く表示されなくなっている。
(これはポケモンGOの外部ツールのことであり、重ねて言いますが、ポケモンGOを正しく遊んでいるユーザーは問題なく正常に遊べます。)
ポケモン位置情報リアルタイムマップの現状まとめ
ポケモン位置情報リアルタイムマップの現状をまとめました。更新 10/8 14時
各サイトは鋭意対策を実施中のようで、状況は刻々と変わります。サービスが完全復旧していることもありますので、最新の状況はリンク先で確認してください。
GO Radar (ゴー レーダー) 10/8 update
10/8 15時現在、GO RADARが使用可能なようです。(iOS版) ポケモンのシルエットを選択すると残り時間が表示されますので過去情報ではないことを確認済み。
10/8 19時現在、「ポケモン情報がニセデータではないか」を検証するため、お台場で確認してきました。
[公式URL] Go Radar - Live Map for Pokémon GO (iOS版)POKEGUIDE (ポケガイド) 10/8 update
10/8 15時現在、ポケモン出現情報の表示なし。
[公式URL] ポケガイド−地図と個体値計算できる無料マップアプリ for ポケモン GO (iOS版)P-GO SEARCH (ピーゴーサーチ) 10/8 update
ピーゴーサーチの公式サイトの更新情報欄によると、下記のようにコメントしていて、サービスの先行きはかなり厳しいことを伝えています。
現状は、ポケモンの数は少な目、かつ、現在地周辺探索に難ありですが、サービスは動作しています。
追記(10/8) ポケモン出現情報の全面表示停止。ポケソースのみの表示に。復旧は無理とのコメント。
ハレー彗星の影響により出現中情報が正常に表示されません。
先日のコイルアップデートも根本的には解決しておらず、同時に2つの問題が生じているため復旧はいまのところ無理です。
ポケソース情報(出現記録→ポケソース表示)のみでご利用ください。
2016/10/06
みんな大好きコイルアップデートによる影響で著しく精度が低下しています。対応を検討中ですが根本的な解決はかなり難しいと思われるため、期待しないでください。ごめんね!
[参考URL] P-GO SEARCH (WEB版)
ポケタン 10/8 update
ポケタンの公式サイトによると、「復旧に向けて実験中です...」のメッセージが掲載されていて、渋谷、代々木公園などごく一部の地域に限り、ポケモンが表示されています。
追記(10/8) ポケタンも出現情報の全面表示停止でポケソースのみ。復旧時期は未定とのコメント。
過去出現場所を表示。復旧時期は未定です...
【10/6】
復旧に向けて実験中です...
FastPokeMap 10/8 update
reCAPTCHA問題を外部サービスに利用料を支払って対処すると、公式Twitterで中の人が言っています。まだまだやる気のようです。
追記(10/8) 寄付を受け付けてreCAPTCHA問題に対処していたようですが、今朝のセキュリティアップデートでより事態が深刻化したことを受け、寄付受付を中止しています。
[参考URL] FastPokeMapPokecolle (ポケコレ) 10/8 update
東京都心、横浜、千葉周辺で表示されていましたが、徐々にポケモンの表示個数が減少してきました。
追記(10/8) ポケモン出現情報の表示なし。
[参考URL] PokecollePOKECREW 10/8 update
過去の情報しか見当たりません。
追記(10/8) ポケモン出現情報の表示なし。
[参考URL] POKECREWskiplagged catch that! 10/8 update
アメリカ、ニューヨークのセントラルパーク付近、ミズーリ州の一部、ラスベガス、香港、台中(台湾)あたりでポケモンが表示されます。
追記(10/8) ポケモン出現情報の表示なし。
[参考URL] skiplagged catch that!
ポケモンGOの運営元「ナイアンティック」としては、こうした外部ツール(不正ツール)の使用をやめるよう再三再四伝えており、対策を強化してきています。
しかしながら、ポケモンの位置がマップでわかるツールというのは使う人によっては便利なツールで、ポケモン集めがはかどるのも確か。
ゲームメーカーと攻略本みたいな関係で、攻略本見たい人は見ればいい、みたいな関係でうまくやってくれませんかね・・・。
まぁ、「ラプラス出た!」って通知来て正気を失ったユーザーが車道に殺到して、怒られるのはナイアンティック、では納得いかないってのは理解できますが・・・。