[塩竈 グルメ] 鮨しらはた で美麗な鮨ランチに舌鼓 (宮城県塩竈市)
2016/09/17
宮城県塩釜市でランチを食べてきました。訪れたのは鮨しらはた。
さすが寿司屋の密集度日本一の街。車から降りて周りを見渡すだけで数軒の寿司店が目に入ります。
お昼時を過ぎてからの訪問で、先客は3組。
しらはた おまかせ握り。
カウンターに座っても、全て握ってから大皿に美しく盛られて出て来ます。
大間のまぐろ 大トロ、中トロ、ヅケ
エンガワ、ずわいがに、アワビ、ホッキの小柱、イクラ、ムラサキウニ
あなご、煮だこ、ボタン海老、鰺、たまご 計14貫
そりゃあどれも旨いです。
中でも印象的だったのが、エンガワ、穴子、煮だこ。
エンガワはそれまで余り美味しいと思わなかったんだけど、なるほどエンガワの魅力とはこういうものだったのかと密かに学びました。これまで私がエンガワと信じて食べてきたのはただの磯臭い脂だったんだな。
穴子は迫力ある分厚さで、品よく煮上げられています。
そして煮だこのうまさと行ったらもう! 最近自分の中でタコブームが来つつあります。
毛蟹の味噌汁。大きなすり鉢に入ってきます。身をほじれるよう細い蟹スプーン付き。
大振りなキャベツとにんじんが入りでちょっと違和感を感じたが、具沢山でお腹に溜まる。
これは上にぎり。
鉄火巻、塩竃産の中トロ、鯛、まぐろ赤身、帆立
たまご、ムラサキウニ、車海老、イクラ。計9貫
この辺りを軽く頼んで、後はお好みで追加する方が好きな物を頼めてコスパもいいかも。
追加で干瓢巻と煮だこ。
干瓢巻はワサビありなしを訊かれました。これはなしで。
煮だこがとにかく旨い。タコは外れを引くと永遠に噛みきれないゴムだけど、これはただ柔らかいだけじゃない。
艶やかなツメをまとい、噛むたびに旨味がしみ出してくる。いつまでも噛んでいたいけど、柔らかくたちまち喉の奥に消えて行ってしまった。
どちらにもデザートで桃のシャーベット。
皮ごとシャーベットにしてあり、桃の風味が強い。
カウンターには見事な秋刀魚。カウンターの常連さん達は次々と秋刀魚を注文していました。
追加注文したかったけど、満腹で断念。
塩竃はホヤも美味しいそうで、シーズンは初夏~夏いっぱい。今年はこの日で終わりだそうです。
ホヤと秋刀魚、食い損ねたなぁ。
本日の注文:
しらはた おまかせ握り ¥4200
毛蟹の味噌汁 ¥450
上にぎり ¥2800
煮だこ ¥380
干瓢巻 ¥250