[グルメ] 白樺湖畔のカントリーハウスで本格ハンバーグを食す

先日長野県の白樺湖に行ってきました。
白樺湖畔での夕食は結構難易度が高いです。宿泊先のホテルなどでディナーが出るためでしょう、ただでさえ飲食店が少ないのに、ランチより大変。

そんなある土砂降りの夕方、白樺湖のほとりにある本格洋食店、カントリークックハウス POTATOで夕食をいただきました。

もの凄いゲリラ豪雨の日だったので外観の写真は本サイトからお借りしました。
完成度の高いカントリーウエスタンスタイル。晴れた日にも、夕暮れどきでも、良い写真が撮れそうな佇まいです。

店内は天井が高く開放感あり。自家製と思われる沢山のドライフラワーが吊り下げられています。内装の雰囲気も手抜きなし。

店の入り口に注意書きがあります。
スタッフ数に限りがあるため、
一度の来客は通常6名までが上限。それ以上は混雑しない時間帯に要予約。
騒がしい客や子供の利用はお断り。
一見敷居の高い店のような印象を受けますが、対応出来ずパンクするくらいなら先に断ってしまおうという考えは理解出来ます。

メニューは洋食ベースで、信州蓼科牛を使ったステーキ、ハンバーグ、シチューなどの煮込み料理。
信州科乃豚（マーブルハイポー）を使ったソテーや煮込み。
八ヶ岳地鶏を使ったソテー。
牛豚鶏と何でも選べます。

信州蓼科牛100%のハンバーグステーキを頼んでみました。
アレンジが2種類あり、これはチーズ焼き。ドイツステッペンチーズとオニオンソースで仕上げてあります。
ステッペンとはモツァレラチーズを模したマイルドなセミハードチーズ。加熱するとよく伸びます。

地場の野菜らしい付け合わせはにんじん、ブロッコリー、皮付きのじゃがいも、トッピングに貝割れ大根。
程よくスパイスを効かせしっかり下味をつけたハンバーグは肉汁をぶちまけることなくしっとりとした味わい。今時のラードを仕込んだだけのお手軽肉汁至上主義からは一線を画した美味しさです。
挽肉とはいえ蓼科牛の肉のうまみもきちんと感じられます。

こちらがスペシャル。チーズに加え、自家製ベーコン、トマトを乗せトマトソースで仕上げてあります。

コスパがいいとは言えません。でも、手をかけて丁寧に作られた料理は、その価格の理由があるのだと納得させてくれます。

カテゴリ:-グルメ
タグ:-ハンバーグ, 白樺湖, 養殖